まずは「てっぺん」を制覇してみる。
日本最北端の地の碑
誰もが一度は訪れたい日本の端っこ。
その中でも日本のてっぺんに位置しているのが、稚内市の「宗谷岬」です。
岬の突端には「日本最北端の地の碑」があり、全国からたくさんの人が訪れる人気の記念撮影スポットになっています。
晴れた日は彼方にサハリンの島影が見られ、日の出や日の入りには太陽に照らされた美しく、神秘的な光景が広がります。
異なる青が生み出す、一期一会の絶景
日本の北の端っこ「宗谷岬」。突端に立つ「日本最北端の地の碑」は北緯45度31分22秒に位置しています。
そのモニュメントは北極星の一稜をモチーフにした三角錐の形で、
中央にある「N」の文字は北(North)を、台座の円形は「平和と協調」を表しています。
海に向かってこの地に立つと、前方43km先にサハリンを望み、三方を海に囲まれているため、
自分が北の端にいることをより強く実感することができます。
また、同じ青でも空と海は違う青さを持っており、それが太陽の高さや角度によって変わる景色は圧巻。
冬には流氷もやってきたり、訪れるタイミングによっても、さまざまな表情を見せてくれます。
日本の北の端っこ「宗谷岬」。突端に立つ「日本最北端の地の碑」は北緯45度31分22秒に位置しています。そのモニュメントは北極星の一稜をモチーフにした三角錐の形で、中央にある「N」の文字は北(North)を、台座の円形は「平和と協調」を表しています。海に向かってこの地に立つと、前方43km先にサハリンを望み、三方を海に囲まれているため、自分が北の端にいることをより強く実感することができます。また、同じ青でも空と海は違う青さを持っており、それが太陽の高さや角度によって変わる景色は圧巻。冬には流氷もやってきたり、訪れるタイミングによっても、さまざまな表情を見せてくれます。
日本が誇る探検家の立像を併設
「日本最北端の地の碑」の手前には、江戸後期の探検家・間宮林蔵の像も。
徳川家に御庭番として仕えていた間宮林蔵は、樺太(現ロシア連邦サハリン州)が島であることや、
サハリンとアジア大陸との間の間宮海峡を発見したことで知られ、
日本人で唯一、世界地図に名前を残している人物です。
立像は生誕200年にあたる1980(昭和55)年に彼の偉業を顕彰し、
時代を担う青少年に世界にはばたく夢と勇気を培ってもらおうと建立されました。
「日本最北端の地の碑」の手前には、江戸後期の探検家・間宮林蔵の像も。徳川家に御庭番として仕えていた間宮林蔵は、樺太(現ロシア連邦サハリン州)が島であることや、サハリンとアジア大陸との間の間宮海峡を発見したことで知られ、日本人で唯一、世界地図に名前を残している人物です。立像は生誕200年にあたる1980(昭和55)年に彼の偉業を顕彰し、時代を担う青少年に世界にはばたく夢と勇気を培ってもらおうと建立されました。
人々を魅了し続ける「てっぺん」
「日本最北端の地の碑」の東側には郷土の歌「宗谷岬」の音楽碑もあり、
その歌詞には幸せを求めて最果ての地に向かうと歌われています。
日本の人たちは昔から北端に心を引かれ、その地を目指し続けてきました。
先には大きく開けた海だけがあり、その水平線から昇る朝陽や沈む夕陽は得も言われぬ神々しさに満ちています。
ほかにも宗谷岬の周辺には日本最北の自販機がある宗谷岬流氷館、展望台など見どころがたくさんあります。
ぜひ日本の端っこの一つ、“てっぺん”を制覇しに来てください。
「日本最北端の地の碑」の東側には郷土の歌「宗谷岬」の音楽碑もあり、その歌詞には幸せを求めて最果ての地に向かうと歌われています。日本の人たちは昔から北端に心を引かれ、その地を目指し続けてきました。先には大きく開けた海だけがあり、その水平線から昇る朝陽や沈む夕陽は得も言われぬ神々しさに満ちています。ほかにも宗谷岬の周辺には日本最北の自販機がある宗谷岬流氷館、展望台など見どころがたくさんあります。ぜひ日本の端っこの一つ、“てっぺん”を制覇しに来てください。
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日本最北端到着証明書
宗谷岬周辺の土産店でしか手に入りません。
店舗で購入した日付と時間を入れてもらえます。
- 宗谷岬
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- JR稚内駅からクルマで約40分
- JR稚内駅からバス(天北宗谷岬線)で約50分「宗谷岬」下車
- 稚内空港からクルマで約25分