
最初に向かったのは、尾崎兄弟が通っていた坂の上にある稚内南中学校

最初に向かったのは、尾崎兄弟が通っていた坂の上にある稚内南中学校

雄貴さんにとっての稚内の原風景。「住んでいた家が見えて、当時は学校に行きたくないな、帰りたいなって思って見てた(笑)」

学校では雄貴さんの担任だった恩師がお出迎え。なんと、校長先生になっていました!

続いて向かったのは、ファンには「管制塔」としておなじみの開基百年記念塔

この日、最大風速12m/sを記録した稚内。高台にある記念塔は特に風が強く、普通に立っているだけでも飛ばされそうに

小学生の時に遠足で来ていた尾崎兄弟。「風が強い日だと、レジャーシートやお弁当が飛んじゃうこともあった(笑)」

開基百年記念塔から車で約10分。稚内港北防波堤ドームへ

ドームを歩きながら、稚内の歴史に思いを馳せる3人

ドーム横の港で、よく友だちと釣りをしていたと話す雄貴さん。「スナガレイやサバが結構釣れた記憶がある」

DAIKIさんが行ってみたいと話していた稚内中央商店街を散策

「あそこにライブハウスがあって、練習するのにいつもこの商店街を通っていたんだよね」

「デビューして上京後、雰囲気は全然違うんだけど、西荻窪の商店街を歩きながら、この商店街を思い出していました」

「ライブハウスで練習した後は、いつもこの『珈琲洞 北門館』に寄ってバンド会議してた。懐かしいなぁ」

「自分たちのオリジナル曲をCD-Rに焼いて、この『フナヤマ』で販売してもらってました」

商店街を抜けた先には、尾崎兄弟の音楽的聖地「稚内総合文化センター」が

スピッツが稚内に来たときのことを 話す雄貴さん。「音源まんまで、プロってこういうことかと学んだ」

昼食は「青い鳥」で稚内ラーメンを堪能

店内の有名人のサインの中に、2010年に書いた雄貴さんのサインも。今回、BBHF3人のサインを書かせてもらいました

稚内の海産物がそろう副港市場。雄貴さんは高校時代の職業体験で、当時市場にあったカレー店で働いたのだそう

一方、和樹さんは自衛隊での職業体験を経験。「食事がめちゃくちゃ美味しかったのを覚えています」

「海や市場などが身近にある環境うらやましい。毎日来たくなりますね」

日本最北の温泉、童夢を訪問。「そうそう、この匂い」「あれ?ゲームセンターなくなってる?」

「和樹と2人でアイスを買って、この休憩室で食べながら、おばあちゃんを待ってたんだよね」

夕食はオレンジ通りにある「居酒屋ようじ」にて。稚内の海産物を肴にカンパイ!

「タコしゃぶ、ウマっ!」

「お刺身もヤバいね。ウマすぎる」

一夜明けた翌日は「白い道」へ

「他の稚内の景色とは、また全然違うね」 「絵になりすぎちゃうかも(笑)」

「稚内って本当に空が広い。それがよく分かる場所でもあるね」

ノシャップ岬へ向かう途中、北防波堤ドームの裏側にある、雄貴さんがよく釣りをしていた場所に寄り道

「こんなに海の近くで過ごしたことがなかったので新鮮」

「すごいシカがいる」「こんな港近くまで降りてくるんだ」「草が塩味で美味しいとかあるのかな?」

ノシャップ岬にある、北海道で一番高く、日本でも2番目の高さを誇る稚内灯台

「稚内って、街全体の距離が短いというか、いろんな場所がコンパクトに集約されているので巡りやすいね」

「当時は良くない思い出もあったけど、今回の旅でたくさんの人たちに支えられてきたことを、改めて思い出しました」

「この稚内の旅で今後につながる良いスタートを切れたと感謝しています」

「雄貴くんと和貴くんの人生を振り返る、ロードームービーのような旅だったね」